和風の住宅を建てた後に気をつけたいこと

日本の各分野では欧米化が進行しています。北欧風の家具が流行っています。欧米風のインテリアを構築して楽しむ若者も増えてきました。またマンションで暮らす都会の人々が近年急増中です。マンションこそ欧米的な発想の住まいです。合理的な四角い部屋で全て構成され、洋風のトイレとバスルームがあります。また一戸建ての新築物件の方も、昨今では欧米風のデザインです。いわゆる洋室だけで構成された一戸建て住宅が大半であり、フローリングの床と最新鋭の素材で作られた階段や壁が設置されています。合理的な暮らしを求める現代人が大多数の今、住まいの欧米化はむしろ当然の結果と言えます。ただ、まだまだ一方で伝統的な和風の住宅を好む生粋の日本人はいらっしゃいます。むしろ世間全体が欧米化して来た今だからこそ、こだわった日本的な住まいを建てようと考える人々が増えてきました。

実は効率的で人々に優しかった日本的な住まい

そもそも今でこそマンションや欧米風の一戸建て住宅が主流ですが、一昔前までは日本的な建築で建てられた一戸建ての住まいが社会全体の大多数を占めていました。一見すると効率があまり良くないように見える伝統的な建築ですが、欧米的な住まいが主流になった今日において、実は古典的な住まいの良さが再評価され始めています。マンション等は確かに四角い部屋と最新鋭の素材で作られており、大変合理的でモダンですが、通気性が悪い、自然の雰囲気を味わう事が出来ない、家具の配置が固定化されやすい、フローリングはペットや子どもたちに優しくない等の欠点が見られます。対して和風の住まいの場合、それらの問題が全て解消されています。自然由来の天然素材で建造されるため、季節感は感じられますし、通気性の方も抜群です。

日本的な住まいを建築した後は、いくつかの点に要注意

和風の住宅であれば床や壁や柱、いずれもオーガニックで安心安全な天然素材となります。ペットや子どもたちも安心です。畳や天然由来の檜やスギや松の木であれば、自然の雰囲気が室内でも楽しめ、夏場は涼しくて快適、冬場はポカポカと暖かいです。ただ、和風の住まいを建てた後は、メンテナンスの方に気をつけたいところです。マンション等の欧米風の住まいの場合、お手入れは多少サボっても平気ですが、天然素材が多く使われた伝統的な住まいの場合は、定期的な掃除と点検が大事になります。畳や壁や柱、屋根などは定期的に専門業者に頼んでお手入れをしてしまう必要が出てきます。また高級な天然のスギや檜などを使った場合、天然であるがゆえに虫や害獣を呼びやすいです。建築した後はメンテナンスと害獣駆除の点に注意しなければいけません。